iPhoneが水没してしまった時は応急処置で復旧率UP!?

[公開日:2019/06/26]

ダイワンテレコム姫路店でございます。
6月も終わりとなり来月から7月ですね!気温も高くなってきており汗ばむ一日が続いています。
さてさて、気温が高くなってくるということはプールや海水浴のシーズンが来ているわけですが・・・お使いされているiPhone持っていかれますよね?
その時にプールや海で水没してしまったという修理依頼が多くなるので夏場に水没修理が増えるイメージではあります。
ですが、水没修理は年間通しても多い修理依頼なんですよ!
それはなぜかというと自宅で水没させてしまったというケースが多いからです。
自宅でも水没してしまう危険性はあるので十分にご注意ください!

自宅で水没してしまうケース

自宅のどこで水没してしまうのか?ケースとして多くわかりやすいものです。
当店で多いのはお風呂またはトイレでの水没です

これが非常に多いです!iPhone7以降は耐水機能がついているので多少は大丈夫が、それよりも以前のiPhoneは耐水機能ありません。なのでそのまま持って入られると普通に水没しますよ!
防水タイプのiPhoneケースやスマートフォンケースをお使いされているのであれば大丈夫な可能性が高いわけですがケースを使われずに持って入られる方が多いです・・・。
耐水機能がないiPhoneは画面とフレームの隙間などから水が入ってしまうので十分にご注意を。
もし、お風呂に持って入られる際は必ず防水ケースをしてからにしてください…!
次に多いのがトイレです。
ズボンの後ろポケットにお入れされていてそのままストンと入ってしまったという修理依頼が多いですね。
他にも洗濯機と台所での水没してしまうこともあります。
仕事終わりにワイシャツにiPhoneを入れたまま洗濯物に出してそのまま洗濯をしたというケースです。
台所では料理をされているときに水がかかってしまった・手に当たって洗い物の中に入ってしまったというケースです。
耐水機能がついていないiPhoneはそういったときに水没してしまうことがあるので十分に気を付けてください!
洗剤が入っている水に浸かってしまうと復旧率も低くなってきてしまうのでご注意ください…。

外で水没してしまうケース

iPhoneは外出時にも水没してしまうケースがあります。
夏場であればプールや海水浴中にありますがそれ以外にもあるんです!
雨が降っているときにiPhoneを操作していて隙間から水が入ってしまったということや落としてしまった時に水たまりに落ちてしまったというケースです。
外出先のトイレで水没してしまったという修理依頼もありますね。

このようにiPhoneは身近に水没してしまうケースが非常に多く潜んでいるわけです!

ですが、自分から水辺の持って入られている以外の場合は運がなかったと思われてしまうほうがいいかもしれません・・・。
私も防水ケースに入れてお風呂に持って入ることもありますがケースのロック部分をしっかりと閉めておらず水没したこともあります…

最近はiPhone7以降に機種変更をされている方も多くなってきており、耐水機能付きのiPhoneが普及しています。
ここで一つ確認です。

耐水機能のiPhoneを防水機能だと思われているユーザー様もいらっしゃるのではないでしょうか?


iPhoneはXperiaやGalaxyなどのAndroid端末と違いあくまでも耐水機能です。
なのでiPhone7以降も水没してしまうケースがあるので十分にご注意下さい!

iPhone7以降の耐水機能はどこまであるの?

耐水機能が搭載されたiPhone7以降はすべて耐水機能がついております。
耐水機能はいったどこまで保証されているものなのでしょうか?

iPhone7
iPhone7Plus
iPhone8
iPhone8Plus
iPhoneX
iPhoneXR
 IP67 等級
iPhoneXS
iPhoneXS Max
 IP68 等級


こちらがiPhoneの耐水機能のランクになります。
IP〇〇等級とはなんぞや?って話ですよね。
このIP〇〇等級というのは国際電気標準会議(IEC)が規定している防水・防塵性能のレベルというわけです。
日本ですとJIS規格(日本工業規格)が採用されているのでJISを見たことあるなって人もおられるのではないかなと思います。
で、このIPの後ろにある数字ですが最初の数字は防塵機能、二つ目の数字が防水機能です。
この数字は防塵であれば0~6、防水であれば0~8までのランクがあります。
なのでIP67であれば防塵機能は完ぺきだが完全防水ではないことになります。
なのでiPhone7~iPhoneXRまでの機種は防水ではありません。耐水です。
iPhoneXSとiPhoneXS MaxはIP68なのでレベルが上がっているものの完全防水ではありませんので注意してください!
IP67は深さ1mまで最長30分間、IP68は深さ2mまで最長30分間まで水に入れていても大丈夫と言われております。
iPhone7以降の端末は画面とフレームの間に耐水シールが貼られているためそれが耐水機能を維持してます。
ただ、この耐水シールは年数劣化を起こしていくので耐水機能がずっと維持されているわけではないんです!

耐水機能は低下していくのか?

残念なことに耐水機能は低下していきます。さらにiPhoneの耐水機能はあくまでも水に対しての実験結果です
ただ、これはあくまでも“耐水シール”です。なので熱により徐々にシールの耐久度が下がっていきます。
お風呂に持って入るということは熱がこもっている密室に持って入っている状態ですから毎日持って入られていると水没してしまう危険性は日増しに増えているんです・・・。
お風呂でPhoneが急に動かなくなってしまったという場合は水没してしまっている可能性があるのでご注意ください・・・!
耐水機能が強化され防水機能となっているiPhoneXS/XS Maxといえどそうなってしまう可能性が高いです。
工場出荷状態から2年も3年も使っていると熱によって劣化してしまうわけなんです。
なので使い始めから防水ケースに入れている状態が一番ベストだと思います(^^)

iPhoneが水没してしまった時はどうすればいいのか

まずiPhoneが水没してしまった、水没してしまった恐れがある場合は以下の点をご覧ください。

①電源が入っていたらOFFにする。(電源を入れない)
➁充電をしない。
③ドライヤーなどで乾燥をさせない。
④内部の水を抜こうとして本体を振らない。
⑤自然乾燥で乾かさない。

以上の注意事項にご注意ください!
まず、iPhoneは内部に水が入ってしまっている状態で通電するとショートしてしまいます。
通電がいかない箇所にも通電してしまうといった状況にもなるわけです。
それが原因で起動不良となってしまいます。
さらにiPhoneの内部は密閉空間となるので振ったところで内部の水が除去できるわけではありません。
振ることによって内部のいろいろなところに水がいっているので通電してしまうリスクも…。
密閉空間なので自然乾燥もかなり時間がかかってしまうわけです。
ちなみにドライヤーなどの高温の熱風を当て続けると基板が熱を持ちすぎて壊れてしまうリスクもあります。
十分に注意が必要です!

iPhoneが水没してしまった時の応急処置

まずiPhoneが水没してしまった時は乾燥剤と一緒に袋に入れておくことがおすすめです。
もし、ご自宅に乾燥剤がない場合は米びつの中に入れておくのも良いですね。
お風呂や洗濯機での水没はほとんど夜に起きてしまいます。
なので修理屋が閉店時間になっているのですぐに修理出来る状況じゃないといった場合に応急処置をしておくことで復旧率も変わってきます(^^)

ダイワンテレコム姫路店の水没修理にかかる時間は?

当店の水没修理にかかるお時間は約3時間ほどいただいております。
iPhoneの分解→クリーニング→復元の作業となります。
クリーニング後の乾燥をしっかりと行っているのでお時間をいただきます。
また、水没修理の当日修理ご返却は17:00までとさせていただきます。
17:00以降は翌営業日13:00以降となりますのでご了承ください。

ダイワンテレコム姫路店の水没修理代金はどれぐらい?

水没修理代金は6,800円~(税別)となります。
水没したiPhoneは画面やバッテリーなどの部品が壊れてしまっていて交換しないと直らないといった場合があります。
そういった際に水没修理+別途代金をいただくことがあります。
ですが、お客様とご相談をさせていただいたうえで修理対応とさせていただきますので修理価格が上がったということはありません。
ご安心いただければと思います(^^)

まとめ


iPhoneがもし水没してしまった時は慌てずに注意事項を守っていただき、応急処置をして修理にお持ち込みいただければと思います。
復旧率もお持ち込みいただく日数により変わってくるのでお早めにお越しください!
iPhone修理 姫路でお探しの際は、ぜひダイワンテレコム姫路にお任せください(^^♪

ご一緒に読んでいただきたい記事
「iPhoneが海水で水没してしまった時の対処法!」

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