iOS14の新たな機能

[公開日:2020/06/28]
筆者: 渋谷店

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アイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店です

 

iOS14から追加された新機能

 

以前紹介したiOS14ですが、WWDCで発表された時点でもたくさんの新機能が追加されます。

そして、アップルでは開発者向けにベータ版を配信していますが、そこではWWDCでも発表が無かった機能が次々と発見されているようです。

 

iOS14の新機能

秋にiOS14へとアップデートを控えているアップルですが、まだまだすごい機能がベータ版より発見されています。その中の新機能を紹介します。

 

・Back Tap

 

背面をタップすることで様々なアクションが実現できるようです。

この機能はiPhoneを操作しやすくするアクセシビリティの1つとして提供されたかたちです。背面を2回タップするダブルタップと3回のトリプルタップの2種類が用意され、[設定]アプリ>[アクセシビリティ]>[背面タップ]からカスタマイズ可能です。

 

この背面タップ機能では、コントロールセンターや通知センターの呼び出し、ロック画面やホーム画面やアプリ切り替えからボリュームの調節、Siriの起動、iPhoneのミュートからスクリーンショットの撮影、そしてショートカットへのアクセスまで、およそ考えつくあらゆる操作ができます。

 

・アクセシビリティの強化

 

AssistiveTouchや拡大鏡、VoiceOver(画面上の項目読み上げ)といったアクセシビリティ本来の機能を呼び出すようにも背面タップで設定できます。

更に特定の周波数を調整して音楽や映画、Podcastの音声がより明瞭に聞こえるようにするヘッドフォン調整機能や、画面読み上げ機能のVoiceOverが画面に表示されている内容を自動的に認識することなどが公式に発表されています。

 

・Visionの更新

画像解析フレームワーク「Vision」が更新されます。

これにより人の体や手のポーズを検出できる機能が追加され、動きおよびジェスチャーを分析し、アプリに様々な機能の実装を可能にできるようです。

アップル公式デモでは、親指と人差し指の先を合わせて、ディスプレイに指を触れることなくお絵かきしている例が示されています。

さらに特定のジェスチャを検出し、それに合わせた絵文字やグラフィックを重ね合わせるということもできるようです。

 

・ピクチャインピクチャ

 

これは前回紹介しましたが、別のアプリを開きつつ動画を再生することができる「ながら見」が可能になります。

ソーシャルメディアストラテジストのマット・ナバラ氏は、この機能がSafari上で視聴しているYouTube動画でも使えることを発見。ピクチャインピクチャとしたSafariはまるでYouTube再生専用アプリのように振る舞い、窓の移動や拡大縮小まで何不自由なく操作できていることが確認できます。

つまり、YouTubeを無料でバックグラウンド再生できるということです!

 

YouTubeは本来、バックグラウンド再生をするには有料会員になる必要がありますがiOS14では誰でもバックグラウンド再生が可能になります。

しかし、iOS 14とSafariでの小窓再生はYouTubeプレミアム契約と同等というわけではなく、オフラインでの視聴や広告なしの連続再生といったプレミアム会員向け機能は、当然ながら利用できません。

 

バックグラウンド再生だけ限定しているユーザーからすれば助かるかもしれません。

 

 

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source:Engadget

Photo:Engadget

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