iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
2017年の11月に日本で発売開始されたAmazon Echo。
スマートスピーカーの第一世代として大きな注目を集めました。
発売直後はスマートスピーカーで何ができるのだろうと期待していましたが、実際に使ってみるとそれほどできることは多くないことに気がつきました。
当時は続々とスマートスピーカー向けのアプリケーションが開発され、どんどん便利になっていくと言われていましたが、現在になっても基本的にできることは変わらず、天気を聞いたり、時間を聞いたり、タイマーを使ったりするくらいです。
音楽を聞くにも、もっとも利用者数の多いSpotifyという音楽ストリーミングサービスに対応しておらず、Amazon Musicという非常に使いづらいプレイリストから再生するしかありませんでした。
これまではiPhoneにインストールされているApple MusicをBluetoothで接続してスマートスピーカーで音楽を流すという手順を踏む必要がありました。
しかし、今回の発表で近々Amazon EchoでもAmazon Music以外の音楽ストリーミングサービスであるApple Musicが使えるようになるとのこと。
Appleはこれまで、自社製品内のエコシステムを堅持していましたが、ようやくそれを破ることになりました。
Apple MusicはSpotifyと肩を並べる、音楽ストリーミング市場の巨大勢力です。
AmazonもAppleもお互いに、自社内のサービスにこだわらず、他者と提携した方が圧倒的に売り上げが伸びると悟り、今回の発表に至ったようです。
Amazon Alexaで利用できるようになるApple Musicのサービスは以下の通りです。
これらのサービスを、Alexaに話しかけることで利用できるようになります。
具体的な利用方法や登録方法はまだ明らかになっていません。
米国では12月17日から連携開始となっていますが、日本版のAlexaでの展開は未定です。
Amazon Echoが約半年遅れで発売されたことから、Apple Musicとの連携も米国のサービス開始から半年ほど遅れるのではないかと予想されています。
source:engadget日本版
Photo:Rollingstone
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