令和を正しく教えてくれたスマホ・アシスタントは

[公開日:2019/04/10]
筆者: 渋谷店

201941日、ついに新元号が発表され「令和」に決まりましたが、スマートフォンの中のアシスタントたちは新元号を知っていて、きちんと教えてくれるのでしょうか?

 

engadget日本版」によれば、新元号発表の2時間後の時点で、正しく「令和」と教えてくれたアシスタントは、Google AssistantAmazon Alexaだったようです。

 

SiriGoogle AssistantAmazon Alexaの回答は

まず、我らが「Siri」は、「新しい元号については、日本政府のホームページ等でご確認ください」と回答、残念ながら、2時間後の時点では、Siriは「令和」を知らなかったようです。

 

さらに、「来年は平成何年?」との問いに、「すみません、来年の元号は分かりません。でも、指示していただければwebで検索できます」と回答しました。

同じ質問をGoogle Assistantにしたところ、新元号については「新元号は41日に発表され『令和』に決まりました」と素晴らしい回答で、2時間で新しい元号の情報をきちんと把握しています。

 

「来年は平成何年?」に対しても、「今年、西暦2019年は平成31年ですが、平成31年は430日までで、51日から新しい元号に変わります」と回答し、スキルの高さを見せています。

 

これらの回答なら何ら問題ありませんし、充分に満足のゆく性能という印象です。

Amazon Alexaにも同じ質問をしたところ、新元号については「平成の次の元号は『令和』に決まりました」と的確に答え、さらに、菅官房長官が新元号=令和を掲げている写真を表示したとの事です。

 

ただし、「来年は平成何年?」に対しては、「来年は2020年です」と回答してしまったようです。

 

翌日のアシスタントの回答は変化したのか

「令和」を理解していなかったSiriを含め、各アシスタントの1日経過後の回答もチェックしてみました。

Siriは、前日のダメっぷりから一転、きちんと「令和」の情報がインプットされて正解を回答できるようになっています。さらに、来年についても「令和2年」と簡潔に回答できていました。

 

 

来年について、和暦での質問なので和暦で回答したとすると、質問の理解はなかなか…という印象です。

 

Google Assistantは、前日とまったく同じ回答でした。初日の回答としては最も優れていたGoogle Assistantですが、時間経過で何らかの進歩や、情報の追加などは行われていないようです。

 

Amazon Alexaは、前日の「令和」という元号と、菅官房長官の画像から、新元号に関するより詳細な情報を伝えてくれました。施行される時期まで伝えてくれているのは、質問以上の回答と言えます。

 

また、来年についてもきちんと和暦で回答できるようになっており、前日からの情報量の増加や改善が最も見られたと言えそうです。

 

 

 

それにしても、相変わらずSiriの日本語は下手くそです()

 

以下に良い回答ができても、この日本語では「へえ、すごいな」とは思えないような気がします。それに引き換え、Google AssistantAmazon Alexaの日本語は流暢で、違和感なく聞く事ができます。

 

また、質問に対する反応という点では、Siriは少し反応が早過ぎて、続けて質問がしにくい印象です。その点ではAlexaは逆に質問終わりから回答までの時間が若干長い=つまり空白と感じられました。Google Assistantが回答のタイミングは一番適切だったように感じました。

 

 

 

 

source:engadget

Photo:Googleアシスタント

Photo:amazonaws

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