こんにちはダイワンテレコム渋谷店のFujiです。
オンキヨー&パイオニアは25日、ユーザーの耳の聴感度に合わせて音を補正する「Hearing Health」機能の開発に成功したと発表しました。今後、スマートフォン用イヤフォン「Pioneer RAYZ」に同機能を搭載予定とのことで期待が高まっています。
これはわたくし自身もかなり気になっています。
オンキヨー&パイオニアが開発した「Hearing Health」は、12の異なるポイントの周波数で左右それぞれの耳の聴感度を測定し、聞き取りづらい帯域は持ち上げ、感度の高い帯域は抑えることで、本来聞こえるべき音に補正する機能です。
学校の健康診断でも聴覚検査を受けて自分の聴覚グラフを見た事あると思いますが、人はそれぞれ異なる聴感度を持っていますが、「Hearing Health」でそれぞれの聴感度に合わせた音に補正する事で無駄に音量を上げなくてもクリアーかつ迫力のある音楽を楽しめるようになります。大音量で音楽を聴いてしまいがちな方は難聴の予防にもなるそうです。電車でシャカシャカ音漏れしててたまに何を聴いてるかわかる時ありますもんね。
「Hearing Health」は、Apple Storeなどでも販売中の「Pioneer RAYZ シリーズ」に今後搭載を予定しているようです。
「Pioneer RAZ シリーズ」はLightning端子やUSB-C端子に接続し、音楽や通話を楽しめるノイズキャンセリング搭載イヤホンです。専用アプリの利用によって、音質設定やボタンの機能割当などの機能が利用可能となるほか
、ファームウェアアップデートによって新機能を追加する事も可能です。
最初に搭載された機能の他にアップグレードもしていけるというイヤフォンなんて、もう本当に時代が違いますよね。
ワクワクしちゃいますよ。
「Pioneer RAYZ シリーズ」のイヤホンは、2017年に発売されたLightning端子搭載の「RAYZ」と「RAYZ Plus」、Lightning端子とUSB-C端子を搭載した「RAYZ Pro」の3種類があるそうです。
今までわたくしが知っているイヤホンの進化はドライバーユニットやケーブルの素材、実際音を振動する素材などの良さの開発によって進んできたと思うのですが、ある程度の性能があればこの「Hearing Health」を用いて飛躍的に聴感度が得られるとなると飛躍的に音の良し悪しが決まると思うのです。これが一般的な性能になれば今考えている「良い音」という概念が変わっていく可能性は大いにあるのではないかと思います。どのみちとても気になるので絶対視聴したいと思います。
source:iPhonemania
Photo:iPhonemania
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