iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店でございます。
AppleがSiriの音声認識向上の為にユーザーとSiriの会話の一部を委託業者に送っていたと報じられていましたが今後はユーザーが希望する場合に限り行われるようです。
先日、イギリスメディアのGuardianはiPhoneやHomePadに搭載されているSiriとユーザーの会話が録音され、会話の一部が世界各地の委託業者に送られ、音声認識向上や解答の精度向上の為に使われていると報じました。
プライバシーに強く力を入れている事で知られているAppleでしたが今回のニュースが報じられた事で様々な衝撃が広がっているようです。
プライバシーが流出する危険性もある為、Appleの信用性にも関わってくる問題ですがAppleは今回の報道について、分析に使っている音声は全体の1%未満である事や音声はAppleIDと紐づけられる事はなくユーザーのプライバシーは強く保護されていると説明しています。
Appleは現地時間の8月1日に以下の声明をBloombergやTechCrunchに発表しました。
”私たちは、ユーザーのプライバシーを守りながら、Siriによる素晴らしい体験をお届けするために努力しています。根本的な見直しを行う間、Siriの評価を世界的に一時停止しています。さらに、将来のソフトウェアアップデートで、ユーザーはSiriの評価に参加するかどうかを選択可能になります。”
現在はユーザーの音声評価を停止しており、今後は希望したユーザーの音声のみ評価に使用するようです。
iOSのセキュリティ関係情報をまとめた資料ではSiriを設定するとランダムな識別子が生成される事は説明されていますが実際の音声がどのようにして評価されているのか具体的な説明はないようです。
引用元:Bloomberg
引用元:TechCrunch
引用元:Apple
渋谷店
150-0043
東京都渋谷区道玄坂2丁目2−1しぶちかショッピングロード
03-6416-0622