こんばんは。 ダイワンテレコム高田馬場店 です。
本日はいつもであれば毎年9月ごろに発売されているiPhoneの新機種について情報が入りましたのでお伝え致します。
今年の発売が見込まれる5.4インチ、6.7インチ、6.1インチのiPhone12シリーズですが、メモリ容量は最大6GBとなるのでは、とスイスの金融機関UBSのアナリストたちは予想を立てております。
UBSのアナリスト、ティモシー・アークリ氏とムンジャル・サハ氏によれば、2020年のiPhone12はすべて有機EL(OLED)ディスプレイ搭載となり、RAM容量は最大6GBであるとのことです。
上記の2人のアナリストたちは、iPhone12シリーズのバリエーションを以下のように予測しています。
6.7インチのiPhone
トリプルレンズの背面カメラ+3Dセンシング、6GBのRAM容量を搭載
6.1インチのiPhone
トリプルレンズの背面カメラ+3Dセンシング、6GBのRAM容量を搭載
6.1インチのiPhone
デュアルレンズの背面カメラ、4GBのRAM容量を搭載
5.4インチのiPhone
デュアルレンズの背面カメラ、4GBのRAM容量を搭載
この場合、iPhone11やiPhoneXRに搭載されているTFT(LED)液晶とは異なることから販売価格も上がるのではと予想されます。
ですが、現在iPhone用の有機EL(OLED)を提供しているサムスンとLG側は自社で制作しているスマートフォンが日本・中国では売れていないこと、他社製品にシェアを奪われだしていることから生産レーンを余らせているのであれば、単価を下げてでも、利益確保に走ったと考えられます。
また、2社独占となっている有機EL(OLED)ではありますが、既に中国のBOEも有機EL(OLED)の製造が出来ることから、3社による供給に変わった可能性もあります。
この結果、アップルは安定的な供給とコストの低下からすべて有機EL(OLED)での新機種生産に踏み切った可能性があります。
こうした予想はおおむね、アップルのインサイダー情報に詳しいミンチー・クオ氏の昨年末に予測した仕様と一致するものです。
目新しい箇所は、6.7インチと6.1インチの搭載メモリが6GBとなっております。
2019年モデルのiPhone 11 Proシリーズは4GBで前年モデルから据え置かれていました。同様の予測は、昨年11月に英投資銀行Barclaysもアジアのサプライチェーン情報として伝えております。
また、Androidでも搭載メモリを6GBを搭載したものが当たり前となってきていること、並びにマルチタスクに対する負荷軽減のために増加したものと考えられます。
上位モデルは背面トリプルレンズに加えて3Dセンサー搭載し、こちらも先の予測にこそ含まれていませんでしたが、クオ氏は早い時期からToF式3Dカメラ採用説を唱えていた経緯があります。ToFとはTme of Flightの略で、対象物に光を投射して反射光が戻るまでにかかる時間から距離を計測して空間や物体を認識する技術のことです。
UBSが米国、ドイツ、日本、中国、米国の9,000人の消費者を対象に行ったアンケート調査によれば、22%が5G対応をスマホのアップグレード理由になると回答しており、5Gは2020年のスマホの大きな焦点の一つになると期待されています。
日本の主要キャリアでは、ドコモでは本年春、KDDI(au)、ソフトバンクでは3月を目途に5Gのサービス開始を予定してますが、iPhone12(仮)にどのような追い風になるか期待したいところです。
source:iPhone mania
source:Mac rumors
高田馬場店
169-0075
東京都東京都新宿区高田馬場3丁目1−1
03-6205-5259