新型iPhone SE売上が予想以上の好調 価格の安さが人気の秘訣か

[公開日:2020/06/25]
筆者: 梅田店

iPhone修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

今年4月24日に発売された「iPhone SE(第2世代)」の売上は非常に好調なようです。

これを受けてUBS証券のアナリストは6月のiPhoneの予想出荷台数を3,000万台から3,400万台に引き上げました。また、「iPhone 12」のラインナップのうち、一部の上位モデルの発売が遅れる可能性についても指摘しています。

 

新型iPhone SE売上好調、秋にはiPhone 12も控える

スイスに本社を置くUBS証券のアナリストであるティモシー・アークリ氏は投資家に向け公開されたレポートにおいて、iPhone SE(第2世代)の売上は非常に好調で、「古いモデルでダメージを受けたチャネルを相殺する以上のもの」と語っています。

アークリ氏は6月内のiPhoneの予想出荷台数を3,000万台から3,400万台に引き上げ、さらに以降は2020年第4半期までに約7,000万台の新たなiPhoneモデルの初期供給と約6,500万台の出荷を見込んでいます。

 

基本的に、新型iPhoneの発表・発売前にはそれ以前のiPhoneモデルの売上は落ち込む傾向がありました。

iPhone 12の発表を前にして発売されたiPhone SE(第2世代)は販売価格が44,800円~と例年の新型iPhoneと比較して安価で、iPhone 12の発売を待つユーザーとはまた別のユーザー層の間に需要を生んでいるものと思われます。

 

iPhone SE(第2世代)はiPhone 8の筐体を利用して価格を抑えつつも、iPhone 11シリーズと同様の「A13 Bionic」チップを搭載することでパワフルなiPhoneに仕上がっており、発売前から大きな注目を集めていました。

 

ミリ波5G対応のiPhone 12 Proは発売が遅れる見込み

アークリ氏が公開したレポートでは、2020年秋に発売とみられる「iPhone 12シリーズ」についても言及しています。

 

iPhone 12シリーズのうち、「ToFセンサーを搭載し5Gミリ波(mmWave)に対応したトリプルカメラの上位モデル」は「サブ6Ghz対応でデュアルカメラのスタンダードモデル」よりも発売が遅れる可能性が高く、別々に発売されるだろうと伝えています。

4つのモデルで発売されると見られているiPhone 12シリーズは、上位2モデルのみが5Gミリ波(mmWave)に対応するとJon Prosser氏を始めとしたリーカーが予想しており、これらはミリ波対応の5Gアンテナの設計変更に起因するものだと噂されています。

 

しかしながらアークリ氏は、5Gミリ波対応の上位モデルの発売が遅れることによって2021年第1四半期(1月-3月)におけるAppleの収益は例年より成長すると伝えています。

UBS証券は2021年におけるiPhoneの予想出荷台数を2億1000万~2億1800万に引き上げており、2020年と比べて18%増加するといいます。

また同氏は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により消費者の支出がレジャーや小売からテクノロジーやデバイスにシフトすることにより、iPhoneやウェアラブル製品の需要が「大きく回復する」と予測しています。

AppleInsider

source:Apple

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