赤羽駅から一番近いiPhone修理のダイワンテレコム赤羽店です。
2018年03月30日に『iOS 11.3』ソフトウェアの配信が開始されました。
今回は、新しいiPhoneが発売され新しいiOSがリリースされると古いiPhoneの性能が制限され、機種変更を強制しているのではないかという疑問が発端になり導入が決定していた『バッテリーの劣化状態を表示する機能・性能の制限の有効無効を切り替える機能』に注目が集まっています。
そこで今回は バッテリーの状態 機能の使い方をご説明します。
まず、バッテリーの状態(ベータ)が利用できるのは、バッテリー劣化時にピーク性能を落とす機能が導入されているiPhone 6シリーズ以降のiPhoneのみとなります。
「バッテリーの状態」機能は
設定→バッテリー→バッテリーの状態(ベータ)を開くと表示ができます。
表示されるのは「最大容量」(パーセントで)。その下に「ピークパフォーマンス性能」です。
〈バッテリーの劣化具合を確認する方法〉
バッテリー最大容量が80%未満の場合、Appleのバッテリー交換サービスの対象となり、Apple Storeに持ち込み修理をするか、Appleサポート経由の郵送修理でバッテリーを交換することができます。
修理に出される方はこちらも参考にしてみて下さい。【Appleバッテリー交換に出す前にやるべきこと】もちろん当店でもバッテリー交換は可能ですよ^^
〈ピークパフォーマンス性能と低下による影響と症状〉
iOSがデバイスの動作温度やバッテリーの劣化状況等の可変要素から“予期せぬシャットダウンが生じる可能性がある”と判断した場合、突然のシャットダウンからデバイスを保護する為に、CPUやGPUの最大パフォーマンスを動的に管理する”ピークパフォーマンスの管理機能”が作動します。
ピークパフォーマンスの管理機能が作動した場合、アプリの起動に時間が掛かる、スピーカーの音量が小さくなる、一部アプリでフレームレートが低下するなどの症状が現れる場合があります。
ただし、Apple Payや位置情報の精度、写真やビデオ撮影の品質など、iPhoneで使用できる重要な部分については”ピークパフォーマンスの管理機能”の影響を受けません。
〈ピークパフォーマンスのメッセージ内容と意味〉
- お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています.
- (意味)ピークパフォーマンスの低下が起きていない、健康な状態。
- この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする...
- (意味)予期せぬシャットダウンが発生し性能低下をしている状態。無効にするをタップで解除できますが、手動でオンに戻すことはできません。
- この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。パフォーマンス管理による保護を手動で無効にしています。
(意味)バッテリーの性能を手動でオフにしたあとに表示されます。この後に再び突然のシャットダウンが発生した場合、自動でバッテリーの性能低下(ピークパフォーマンスの低下)がオンになります。
- この iPhone では、バッテリーの状態を判定できません。バッテリーに関するサービスは、Apple 正規サービスプロバイダが対応します。サービスオプションについての詳しい情報…
(意味)バッテリーの取付不備や非純正品による互換性の問題で、iOSがバッテリーの状態を判断できないときに表示されます。
性能低下(ピークパフォーマンスの低下)をオフにする場合、メッセージ内の無効にするからオフにできますが、手動でオンに戻すことは出来ないので、その点だけは注意が必要です。
いま(4月2日)の時点ではそこまで大きな不具合はでていないものの、少なからず出ているようです。ちなみに当店のiPhoneはこのブログを書くためにアップデートしましたがLINE@がiPhoneで開けなくなりました。。 アップデートはもう少し様子をみてからでも遅くないと思いますよ!
アップデート前はバックアップを取ってから行うようにしてくださいね!!
最後までお読みいただきありがとうございました。