こんにちは、iPhone修理・Androidスマホ修理のダイワンテレコム高田馬場店です。
近年街中に修理店も増えて以前と比べると大分身近になったiPhone修理。
修理を依頼した事があるという方も多いと思いますが、どういった修理を行っているのか知っている方は少ないのではないでしょうか。
以前iPhone6s、iPhone8、iPhoneXRの画面修理の解説記事を掲載しましたが、今回はiPhoneXの画面修理の解説をしていきたいと思います。
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各機種によって内部の構造も違いますので見比べてみても面白いかもしれません!
端末右下部分に小さいヒビが入っています。
これだけだと地味ですがタッチ操作異常の症状もありました。
ちなみにタッチ操作異常も9割以上は画面交換修理で直ってしまいます。
まずは本体を開封します。
端末底部にあるピンのようなネジを取り外し、インカメラなどを傷つけないよう慎重に本体を開いていきます。
開封したらディスプレイと本体基板の接続部分を覆っているフタを取り外します。
コネクタ部分を覆っているフタを取り外したら基板に接続しているコネクタを丁寧に外していきます。
無事にディスプレイと本体を分離させたらディスプレイに付いているイヤースピーカー(ディスプレイ上部についている黒いパーツ)を新しいディスプレイに移植する為に取り外します。
取り外し終えたら折り返し地点。
今度はそのパーツを新しいディスプレイに取り付けます。
パーツを移植し終えたら本体基板にコネクタを刺して接続します。
接続し終えたら忘れずにコネクタを覆うフタをネジで閉めていきます。
フタを閉めたら本体を閉じ、しっかりかみ合わせていきます。
そして忘れずに本体底部のネジを締めて修理完了!
綺麗に直りました!
タッチ操作も問題ありません。
いかがだったでしょうか。
どういう修理をしているのか気になっていたという方の疑問解消になれば幸いです!
高田馬場店
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