AirDropの暗号化が破られる?送信者の情報取得が可能に

[公開日:2024/01/10]
筆者: 池袋店

こんにちは

iPhone修理ダイワンテレコム池袋店でございます

皆様はiPhoneの機能の一つであるAirDropを使っていますでしょうか?AirDropは写真や書類などを同意しているiPhoneユーザーに送る事ができる利便性ある機能です。
誰とでも共有することが可能なため、AirDropの受取をONにしている人は知らないユーザーから写真の受け入れを求められたなんてことありませんか?
このAirDrop、Bloombergが中国の国家機関が、Apple製デバイスで近くのユーザーに写真や書類などのコンテンツを容易に共有することができるAirDropの送信者の電話番号とメールアドレスを取得する方法を考案した、と伝えています。

iPhoneの暗号化を破ることに成功か?送信者の情報取得が可能に

AirDropの機能は中国では不特定多数の人に抗議活動の内容を伝達する手段として活動家にて使用されていました。
この問題に対し中国政府はAppleに対して働きかけ、2022年末時点で「すべての人」と共有オプションが中国国内においてのみ10分までの制限がかけられるようになりました。
その後、世界中全ての地域で共有オプションが10分後に「連絡先のみ」に戻るように設定され変更されました。

そして今回、中国の国家機関がAirDropの暗号化を破ることに成功し、コンテンツの送信者の電話番号およびメールアドレスを取得できるようになった、と報じられています。
AirDropに設定されたiPhoneの暗号化されたデバイスログをクラックすることに成功したとのこと。これにより悪影響のある拡散などを防ぐことができるとの声明が機関より出されています。
しかしカナダ議会を構成する議員の一つは、中国政府によるAirDrop制限を抗議者たちの弾圧につながっていると以前から非難しており、AirDropの暗号化の解除はまた議論を呼ぶことになりそうです。

source:iPhoneMania

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