iOS15やwatchOS8、空き容量が少なくてもアップデート可能に

Appleが先日リリースしたiOS15、iPadOS15、watchOS8それぞれのベータ3では、端末のストレージの空き容量が500MB未満でも、ソフトウェアアップデートが可能になりました。

現在、Appleが販売を継続しているApple Watch Series 3のGPSモデルで、ストレージ容量が不足し、OSをアップデートできない問題が発生しており、OS14.6では、アップデートの前にApple WatchとiPhoneのペアリングを解除しデータを消去するよう案内されています。

今回追加された新機能により、ストレージ容量が少ないデバイスでもOSのアップデートが可能になることが期待されます。

次期OSであるiOS15、iPadOS15、watchOS8の一般ユーザー向け正式版は2021年秋にリリースの予定です。

その他、AppleはiOS15を発表した際、データをバックアップして新しいiPhoneに移行する際、一時的にiCloudストレージが無料で増量されると発表していますが、その詳細は今のところ不明となっております。