Black Shark 2をスペック・特徴をレビュー

[公開日:2019/07/09]
筆者: 新宿本店

 

いつもご覧いただき誠にありがとうございます。

アイフォン修理のダイワンテレコム新宿本店です。

ゲーミングスマホ「Black Shark2」の日本モデルが2019年6月に販売を開始しました。8月末には5万円台の「廉価版」の出荷もスタートしています。

ゲーム用のスマホは欲しいということで、購入を迷っていた方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ購入となると、

「実際にゲームはどれくらい快適にプレイできるの?」

「ゲーム以外の性能はどうなの?」

「デメリットはある?」

などは気になっている方も多いと思います。

メジャーな機種ではないということもあって、この辺りは慎重にチェックしたいという人も多いと思います。

そこで本記事ではBlack Shark 2のゲーム性能や、そのほかのスペックデメリットを一挙に紹介します。Black Shark 2は自分にとって「買い」の1台なのかチェックしていきましょう。

◆目次

Black Shark 2の基本スペック

Black Shark 2の基本スペックは以下の通り。

▼基本スペック

メーカー Black Shark 2
サイズ 163.6 x 75 x 8.8mm
質量 205g
ディスプレイ 6.39インチ, 有機EL(1080 x 2340)
バッテリー容量 4000mAh
CPU Snapdragon855
Kryo 485 8コア, 2.84 GHz
OS Android 9.0
ROM 6GB / 12GB
RAM 128GB / 256GB(microSDスロット無し)
メインカメラ 48MP+12MP
デュアルカメラ, AI対応, PDAF, 2x光学ズーム
F値1.8
センサーサイズ: 1/2インチ
PXサイズ: 0.8µm
サブカメラ 20MP/1カメラ仕様
F値2.0
OS Android 9.0
カラー ブラック, シルバー, ブルー
価格 6GB+128GB:53,784円(税込)
12GB+256GB:107,870円(税込)
(KAZUNA eSHOPでの販売価格)

Snapdragon855・有機ELディスプレイ搭載で、5万円台からとなると、ふだん使いのスマホとしてもコスパの高い1台です。

Black Shark 2の特徴を見ていきましょう。

ゲーム性能:「スナドラ855」&「液体冷却」で超快適

Black Shark 2は「Snapdragon855」や「ベイパーチャンバー式の液体冷却」などゲームをするのにこれ以上ない性能を積んだスマホです。Black Shark 2のゲーム性能を見ていきましょう。

Antutuスコアは34万点超

スマホの処理性能を示す「Antutuスコア」は34万点超です。

さらに一時的にパフォームマンスをアップさせる「極限モード」も搭載しています。

「極限モード」ならAntutuスコアはさらに+2万点という感じです。

 

通常モードで基本的には十分ですが、もし「足りない」と感じる場面があれば、極限モードを活用すると良いですね。

最新式の冷却システムを搭載

Black Shark 2は多層液体冷却システム(Advanced Liquid Cooling)搭載しています。高速処理時の端末の熱上昇を抑え、処理速度の低下を防いでくれます。

従来式のヒートパイプよりも効率的な「ベイパーチャンバー式」の冷却となります。多くのスマホと比べて高い冷却効率を実現しています。

 

超負荷の「デレステ」や「ミリシタ」の13人ライブもコマ落ちせずにこなしていますね。

最高画質でゲームをプレイすると少し熱くなることもあるようですが、上手く全体から熱を逃がしています。

 

別売りで「専用コントローラー」あり

 

Black Shark 2には別売りで専用コントローラーが販売されています。

▼Black Shark 2「専用コントローラー」

  • 左側のコントローラーには方向ボタンとジョイスティック、右側のコントローラーにはタッチパッドとボタンが配置
  • コントローラとの接続はBluetoothです。
  • 「KAZUNA eSHOP」「Amazon」から購入可能。価格は6,242円(税込)。

コントローラーのデメリットとしては「装着すると充電端子がすべて隠れてしまう」というのがあります。充電しながら長時間プレイしたい人は、この点は事前にチェックしておきましょう。

 

Sharkモードでゲームに集中できる

Black Shark 2は、SNSや通知などを全て遮断できる「Sharkモード」も搭載しています。

本体側面のスイッチをスライドしてONにすると起動中のアプリを全て終了して、「Sharkモード」が立ち上がります。Sharkモードからは、登録済のゲームを選んですぐにスタートできます。ゲームに集中したい人にピッタリの機能です。

 

一部のゲームで「読み込みが遅い」という評判も

Black Shark 2に変えたのに「デレステ」の読み込みが遅くなったという評判も一部あります。

 

トラフィック制限OFFで解決したという声もあります。万が一、購入後読み込みが遅い場合には、この方法を試してみると良いかもしれません。

 

FGOについても読み込みが遅いという評判が一部ありますが、こちらもShark Spaceから削除することで解決しているようです。

 

「Shark Spaceモード」各ゲームに最適なパフォーマンスになるように最適化してくれる機能で、側面のスイッチから起動できます。ゲームによっては相性が悪い場合もあるようですね。

読み込みが遅いなど感じたら、このあたりもチェックしてみると良いでしょう。

「有機ELディスプレイ」と搭載

 

ディスプレイは有機ELディスプレイで、解像度も1080 x 2340と高めです。

ディスプレイサイズは、Galaxy S10+やiPhone XS Maxなどの大サイズのスマホと同じくらいです。

▼ディスプレイサイズの比較

  • Black Shark 2:6.39インチ
  • Galaxy S10+:6.4インチ
  • iPhone XS Max:6.5インチ

実際に手に取ってみるとそこまで画面が大きく感じないという声が多いようです。下記は5.5インチの「ZenFone 4 Pro」との比較です。確かに数値ほどは大きくないという感じもしますね。

 

カメラ性能もそこそこ良い

Black Shark 2はゲーミングスマホながらカメラもかなり優秀です。Black SharkはXiaomiが出資元となっていますが、Black Shark 2でもXiaomiカメラチューニングが行われていて、何気ない写真もキレイに撮れます。

 

 

 

スピーカーの特徴:スマホの前面に2か所に配置

スピーカーはスマホの前面に2か所に搭載しています。音質音圧の評判も上々です。

 

ただし、2つのスピーカーの音量のバランスが悪いという評判も一部あります。どうしても気になる場合には、イヤホンを利用するのが良さそうですね。

 

「画面内」指紋認証センサーを搭載

Black Shark 2は「画面内」指紋認証センサー搭載です。通常の指紋認証と比べると少し反応が遅めですが、気になるほどではないようですね。

 

充電はQuick Charge 4.0対応

Quick Charge 4.0対応で超高速充電が可能です。バッテリー容量も4,000mAhと大容量なので、かなりハードに使っても電池持ちしてくれます。

 

Balck Shark 2のデメリット

ここまでメリットを中心に紹介しましたが、Balck Shark 2にもいくつか事前にチェックしておきたいデメリットもあります。Balck Shark 2のデメリットを見ていきましょう。

重い

 

Balck Shark 2の重量は204gとかなり重めです。iPhone XS MAXも「重い」という評判が多いですが、Balck Shark 2も同じくらい重いです。

▼重量の比較

  • Black Shark 2:204g
  • iPhone XS Max:208g
  • Galaxy S10+:175g

イヤホンジャックは非搭載

 

Black Shark 2はイヤホンジャックは非搭載となっています。

ゲーミングスマホとしてはこの辺りをデメリットに感じる人は多いようですね。

この点が気になって、同時期に発売された「Zenfone 6」と迷ってしまう人が多いようですね。

 

Zenfone 6もSnapdragon855を搭載で6万円前後で購入できるゲーミングスマホに最適な機種ですが、こちらはイヤホンジャックを搭載しています。

イヤホンジャックが欲しい人は、Zenfone 6などの他機種も含めて検討すると良いですね。

Balck Shark 2の販売価格

KAZUNA eSHOPでの販売価格は以下の通り。

▼Balck Shark 2の販売価格

  • 6GB+128GB:53,784円(税込)
  • 12GB+256GB:107,870円(税込)

廉価版の「6GB+128GB」モデルは圧倒的なコストパフォーマンスです。5万円台でこれだけの性能を持つスマホはなかなか多くありません。

「6GB+128GB」モデルでも最新ゲームも含めほとんどのゲームを快適にプレイできますが、最高の性能を求めるのであれば、「12GB+256GB」モデルを検討してみるのも良いでしょう。

「12GB+256GB」モデルも、iPhoneやGalaxyのフラッグシップ機と同じくらいの価格で購入できます。

 

まとめ

Black Shark 2のスペックや特徴について解説しました。

Black Shark 2は「Snapdragon855」や「ベイパーチャンバー式の液体冷却」などゲームをするのにこれ以上ないスマホです。

とくに廉価版の「6GB+128GB」モデルは5万円台とハイコスパなので、ゲームはやらないけど「デザインがカッコいいから欲しい」という人も手が出せる価格帯です。

ぜひ参考に機種を検討してみて下さい。

引用

Souce:Black Shark 2|公式

Souce:KAZUNA|Black Shark 2

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