iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
AppleによるiPhone、iPad、Apple Watch向けの保証サービス「Apple Care+」の保証期間の延長サービスが日本で利用できるようになりました。
保証期間の延長は月単位、または24ヶ月・36ヶ月で行うことが可能です。
「Apple Care+」は、AppleのiPhone、iPad、Apple Watchを対象とした、有償の保証サービスです。
日本においてはこれまで、Apple Care+のサービスを端末の購入から2年以内の間でしか受けることができませんでしたが、この度期間の延長が利用できるようになりました。
Apple Care+の期間延長は、2019年9月にiPhone 11シリーズの発売開始と同時にアメリカのみでサービスが開始されましたが、日本のほか、オーストラリア、カナダがサービス提供国に追加されています。
Apple Care+の保証期間延長サービスの対象となるのは、iPhone、iPad、Apple Watchの購入と同時に購入したApple Care+です。
Apple Care+の期間延長プラン購入はApple公式サイトから、月単位での延長・24ヶ月・36ヶ月を選択して行うことができます。
月単位での購入を選択した場合、解約するまでは毎月自動更新となり料金が発生することに注意する必要があります。
Apple製品の保証サービスには「Apple Care」と「Apple Care+」の2種類がありますが、これらの違いが分からないというiPhoneユーザー・iPadユーザーの方もいらっしゃると思われます。
名前こそ似ていますが、これらのサービスの実態は似て非なるものです。
「Apple Care」は、Appleが販売するほとんどの製品に最初からついている無償の保証サービスです。
購入日から1年間の保証と90日間のサポート期間が設けられており、期間内であればサービスの購入などを行わなくてもApple Careのサービスを誰でも受けることができます。
無償で自動付帯されるサービスですが、反面保証の対象となる端末の状態が「Apple Care+」に比べてかなり少なくなっています。
例えば、「iPhoneやiPadを落下させて画面を割ってしまう」「iPhoneやiPadを水没させてしまい、電源が入らなくなった」などの不適切な取扱いが原因の故障・破損については「Apple Care」の保証で修理を行うことはできません。
「Apple Care」はあくまで、端末の初期不良や自然故障を保証するための「メーカー保証」にすぎないということになります。
「Apple Care+」は、Apple製品を購入すると同時、もしくは製品購入から30日以内に購入することができる有償の保証サービスです。
それぞれのApple製品で保証期間は異なりますが、「Apple Care+ for iPhone」では「Apple Care」の1年に加えてさらにもう1年が追加され、2年間の保証期間が付与されます。
「Apple Care+」は有償の保証サービスというだけあって、「Apple Care」よりも保証対象となる範囲が広くなっています。
「Apple Care」では保証されなかった落下や事故による画面割れ・端末の破損や、水没による故障なども保証対象となり、修理を受けることができます。
ただし「Apple Care+」に加入していても、画面パネルの修理は3,400円、その他部品の損傷は11,800円(いずれも税抜)が別途で必要となります。
さらに「Apple Care+」の保証期間内に受けられる保証修理は2回までとなっており、3回目以降には保証対象外となってしまいます。
また、端末の盗難や紛失が保証対象に含まれるプラン「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」も存在しています。
iPhoneを落下や水没させてしまうなどの事故が起きても、最低限の出費で抑えることができる「Apple Care+」は、保険として加入しておくのが安心ですね。
いくらスマートフォンを大切に扱っていたとしても、事故は起きるときは起きてしまうもの……。
万が一の際に、本体を買いなおすはめになったり高額な修理料金を支払うくらいなら、端末代のうちと思って「Apple Care+」も購入するのがオススメです。
ただし、型落ちしたiPhoneやiPadなどは非正規での修理が比較的安くなっていたり、中古品が安価で出回っているということもあるため、それらの価格をしっかり確認してから「Apple Care+」の購入を検討するべきでしょう。
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