Apple製品に搭載されている磁石などに注意喚起

 

現在発売されているApple製品には、ワイヤレス充電(Qi規格)やMagSafeなど無線送信機や磁石を搭載しているものが存在します。

現地時間6月25日にAppleより、特定の状況下において磁石や電磁波が医療機器に干渉する可能性があると注意喚起しておりました。

特定の状況とは、MagSafeは15cm以内、ワイヤレス充電は30cm以内でペースメーカーなどに近づけてしまうと除細動器のセンサーが反応してしまう場合があるとの事でした。

その他の医療機器についてもガイドラインに沿った利用をする必要があり、場合によってはApple製品の利用を停止の上、かかりつけ医や医療機器メーカーに相談する必要もあるようです。

 

 

磁気を内蔵しているApple製品は以下になります。

 

AirPods と充電ケース

・AirPods および Charging Case

・AirPods および Wireless Charging Case

・AirPods Pro および Wireless Charging Case

・AirPods Max および Smart Case

 

Apple Watch とアクセサリ

・Apple Watch

・Apple Watch の磁石内蔵バンド

・Apple Watch の磁気充電アクセサリ

 

HomePod

・HomePod 

・HomePod mini

 

iPad とアクセサリ

・iPad

・iPad mini

・iPad Air

・iPad Pro

・iPad Smart Cover および Smart Folio

・iPad Smart Keyboard および Smart Keyboard Folio

・iPad 用 Magic Keyboard

 

iPhone と MagSafe アクセサリ

・iPhone 12 モデル

・MagSafe アクセサリ

 

Macとアクセサリ

・Mac mini

・Mac Pro

・MacBook Air

・MacBook Pro

・iMac

・Apple Pro Display XDR

 

Beats

・Beats Flex

・BeatsX

・PowerBeats Pro

・UrBeats3

 

 

上記の製品以外にも磁石を内蔵しているものがあるようですが、医療機器に関しての干渉リスクは低いとされております。

 

自分の周りで医療機器を利用している方がいる場合は、どのApple製品でも30cm以内に近づけないように心がけることが最善の対策と言えそうです。