割れたスマホにガラスコーティングを施工！一体どうなる？

施工自体は可能ですが、オススメしません。

特に触るのも危険なほどバキバキな状態…例えば下記画像のような状態

このような状態だと、液晶の一歩手前くらいまで割れてしまっている場合、割れの間にコーティング剤がしみ込んでしまうことで、液晶に不具合が出てしまう可能性があります。

軽微な割れなら施工しても問題ありませんが、ガラスコーティングを施工することで、ガラス割れを直すことやひびを埋めるようなことは、できません。

iPhoneのガラスはゴリラガラスという化学処理が施されたガラスとなり、一度の落下で割れてしまうことは、よほどのことがない限りほとんどありません。

ではなぜ割れてしまうのか？というと、日々のキズは落下の積み重ね。

小さな積み重ねが大きな割れに繋がってしまうのです。

今まで修理対応をさせていただいたお客様の中には、「絨毯の上に落としたら割れてしまった」という方もいらっしゃったぐらいです。

ガラスコーティングはまだキズや割れのない端末に施工することで、ガラスの強度・硬度が上がるというものになりますから、割れているものに施工をしても、ちょっとした衝撃で簡単に割れが広がってしまいます。

まとめ：施工は可能だが、オススメしない。ガラスコーティングをするなら、新品の状態の端末に施工をするのがベスト。

割れたスマホにコーティングを施工した結果が…こちら！！

…正直見た目はなにも変わりません。

指触りのザラザラ感も直りませんし、見た目ももちろんバキバキのまま。

割れたものへの施工はもちろん強度も期待できません…。

先ほど説明したように、液晶への不具合の可能性も考えると…

正直割れたスマホにコーティング施工するお金を修理に回した方がいいかも、とまで思ってしまいますね。

まとめ：割れたスマホへのガラスコーティングは見た目も強度も施工前、施工後と変わらない。さらに故障のリスクを考えたらやめたほうがいいかも…。

上記を踏まえると

「割れたスマホへのガラスコーティングの施工はオススメできない」

となりました。ガラスコーティングしても割れが埋められるわけでもないので…。

施工をするなら新品のスマホ、修理をしたてのスマホが一番良いです。

キャリアさんの施工でもいいですし、もちろん当店での施工もお任せください。

当店の施工時間は約10分。混雑状況によって施工時間が変わりますので端末をお預け頂く際にスタッフまでお尋ねください。