iOSのiPhone7、7Plus切りについて思うこと

[公開日:2022/06/30]
筆者: 青砥店

みなさん、こんにちは。ダイワンテレコム青砥店です。

6月7日に、AppleさんがiOS16についてiPhone8以降に対応と発表しました。

事前の予想では、SE第1世代と6S、6SPlusの3機種が切られると思われていたので、7と7Plusまでの5機種は意外で、まだ使えるのにという落胆の声がネット上に広がりましたね。

正直なところ、iPhone7のジャンク品を修理再生してきた青砥店としても、価値の下がるこのニュースには驚きました。5月まで1万円以上でも売れたのですが、発表以来売れなくなりました。8月までに損切りしないといけません。

Appleさんの世代交代スピードの速さは今に始まったことではなく、macOSでも以前から見られたことですね。

事情はよくわかりませんが、この数年、SE第1と6S、6SPlusが切られなかった方が奇跡的だったと言えるかもしれません。

さて、これで来年以降の次に切られるのが8と8Plusになるわけですが、修理店としては6月にX以上の修理割合が増えており、手間的には正直歓迎です。

ホームボタンを持つ機種は、パネル交換の際にボタンの移植等、回すネジが多いのです。

今年オープンの青砥店的思考としては、手間の多さから言えば、X以降の機種より多く代金をいただきたいくらいですから。

今年1月には、ゲームアプリ「ウマ娘 プリティダービー」の推奨端末からiPhone8が落ちると発表され、話題になりましたね。iOS16の一部機能がXS以降でないと使えないとの話もありますから、今後ますます8や8Plusの肩身は狭くなっていきます。

とはいえ、先日6Sの修理でご来店されたお客様は、4Sがお気に入りとのことで、私もいまだに使っているSE第1が好きです。
切られたらセキュリティ的な危険が伴うのでネットに繋ぐのはおすすめできませんが、思い出愛蔵機として保管するのも考え方の一つです。
青砥店としてはSE第1及び6以降の機種について、今後もしばらくは部品を一つは備えておく考えです。

遠慮なく修理をご依頼くださいますようお願いいたします。

以上、ダイワンテレコム青砥店でした。

 

 

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