iOS及びiPadOS16.6で脆弱性を修正

今回のiOS16.6及びiPadOS16.6ではバグ修正、セキュリティ面でのアップデートが中心となっています。
カーネル、「探す」、WebKitおよびApple Neural Engineにおける、16もの脆弱性が修正されています。

このうち以下の２つは悪用された形跡があるとの事。

カーネル

アプリが本来アクスできないはずのセンシティブなカーネル状態を変更できてしまう可能性。

Appleはこの脆弱性を突いた攻撃が、iOS15.7.1がリリースされる以前のバージョンで行われているとの報告を受けていると記しています。
 

WebKit

Webコンテンツの処理が任意のコード実行につながってしまう可能性。Appleはこの脆弱性が悪性されていた可能性があるとの報告を受けていると記しています。

引用元:9to5Mac