iPad修理のダイワンテレコム名古屋今池店です。
今回は「iPadProの電源ボタンが凹んで押せない・効かない症状」の修理をご紹介します。
iPhoneやiPadだけではなく、ボタンが凹んだまま押せない・押しづらいことがありますが
原因として多いのはボタン部分が・・・
①落下・衝撃で変形してしまう
②何かの汚れや液体などが付着して固着してしまう
③ボタン内側の芯がずれてしまう（iPadmini4のボタン補正のブログ）
のどれかが該当することが多いようです。
使用していく中で徐々に押し感が鈍くなってくる場合は②の可能性が高いと思われます。
今回はその②の場合を写真と共にご紹介します。
それでは早速ですがiPadProを分解した際の工程をご覧ください。
ボタンの汚れを取り除く
数カ所のネジを外した後はカバーブラケットを外します。
| 電源ボタン周辺のブラケットを外す① | 電源ボタン周辺のブラケットを外す② |
 |
 |
| 周囲のコネクタケーブルを外します | ボタンを外して・・・ |
 |
 |
| だいぶ汚れが溜まっていました |
 |
| クリーニング Before | クリーニング After |
 |
 |
ボタン補正前は最初フラット状態だったボタンも
修理後は写真のようにボタンが元通りになりました。
補修時間は４５〜６０分ほどで完了しましす。
なお、今回のような補修では無くケーブル断線の場合は別途部品お取り寄せとなりますので予めご了承ください。
