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eSIMについて修理店のホンネ

eSIMについて修理店のホンネ

みなさん、こんばんは。ダイワンテレコム青砥店です。

今日のお話はeSIMについてです。本当にイイSIMなのか、修理店の本音です。

昨年のiPhone17シリーズ及びiPhone Airから、ついに日本で販売されるiPhoneでもeSIMオンリーとなりました。

過渡期になるわけですが、まだまだ修理にお持ち込みいただく機種は物理SIMが入っていることがほとんどで、eSIMのみはまだ数えるほどというのが現状です。ですが今月はiPhone13をお使いのお客様がeSIMオンリーで、iPhone16Proをお持ち込みの方も受付時はeSIMというお話で、ご対応が相次ぎました。

iPhone13のお客様は、雨ぬれにより3分強で再起動してしまう状況でした。代理人の方からお預かりし、バッテリーの仮接続と部品コネクタ外しを試しても状況に変化がなく、以前お使いの端末があるからと貸出機の提供はしない形だったのですが、基板修理は現在繁忙期でして、お預かりして10日以上が必要なため、電話なしは困るだろうからとeSIMクイック転送を考えました。しかしながらネット情報で所要時間が1分から5分とのことで、間に合わない可能性がありました。新宿本店のほうに相談して、途中で切れてeSIMデータが消えてしまうと大ごとと言われ、転送はやめて手配進行することにしました。直後にご使用者様本人から基板修理をしないとお申し出があり、返却して終了となりましたが、物理SIMならSIMピンで取り出してすぐに別端末で使えるものが、かなり面倒な仕組みと再認識しました。

iPhone16Proの方では、ご契約がauさんとのことで、21時の受付時に5G SA契約かどうか確認したのですが、すぐにピンときての回答がなく、雨濡れ液晶不良で操作難な中、それらしき画面の提示が5Gまでだったので、代替機としてiPhone12をご用意しました。5GはiPhone12以上対応で、5G SAはiPhone13以上と、KDDI系の場合は気をつけないといけないのですが、すぐに乾燥作業に入らないと自分が終電で帰れなくなるという焦りの中、もしやと思いつつも提示を信じて進めました。開封後、濡れてしまった端末にドライヤーの冷風を当てて乾かし、液晶交換をし動作確認。念のため、先にeSIM転送をしてからクイックスタートしてくださいと紙にも書いて、言葉でも伝えてお帰りいただきました。どうしても翌日に使うとのことだったので、水の影響軽微の判断から普段はしない交換強行で、代替機にデータ移行後にクリーニングをする流れです。後日お願いに反してクイックスタートを先にして、未完了のままeSIM転送をしようとしている連絡があり、嫌な予感がしましたが、クイックスタート完了後にやはり転送できないとのことだったので、高速Wi-Fiをお持ちでないことを考えて代替機変更ではなく、auさんに行ってもらいました。結局5G SA契約で、実はeSIM契約ではなかったというオチまでつきました。物理SIMだけの世界なら起きなかった話です。確認不足は反省点になります。KDDI系をお使いの方は、ご契約内容を覚えておきましょう。判断も誤ると無駄な出費となってしまいます。

今後はeSIMの案件が増える一方なわけでして、正直なところ、修理店としては苦情やトラブルのもとでしかないです。iPhone16シリーズまでをお使いの方で、修理をするかもしれない方は、物理SIMのままをおすすめいたします。そうは言ってもだいたい予期せぬ事態で修理になるわけですから、なかなかに前提として考えられる方は多くないとは思いますが。10年後には消えてなくなる運命です。ひょっとしたらAIでスマホも文明もないかもしれませんが。

以上、ダイワンテレコム青砥店でした。

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