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SuicaやPASMOの残高がアイフォンで確認できるように

iOS13がリリースされ、「Core NFC」という近距離無線通信用フレームワークが強化されました。これによりiPhone7以降の機種であれば非接触ICカード規格である「FeliCa」の読み取りがサポートされました。

これまでのICカード読み取り

これまで、Suicaを普段使っている人が残高が気になった時、一番簡単な解決方法は駅の券売機で確認するというものでした。特に何かを用意する必要もなくお金もかからないので、環境さえ整っていれば最もわかりやすい方法です。

 

しかし残高確認が必要な時毎回駅にいるとは限りません。例えば、駅から少し離れたコンビニに行ったものの現金を持っておらず、お金が入っているものがPASMOしかなかった場合。普段からICカードで買い物している人ならある話です。ここで「そういえばチャージ残額がほとんどなかったような・・・?いやでも最近チャージしたような気もする…レジ行く前に残高確認したい!」となるわけですね。

 

そんなとき役に立つのがICカード読み取り機だったのです。「nocoly key holder」というキーホルダー型の製品は持ち歩きが可能で、どこでも残金が確認出来ます。その他家電量販店で販売されている残高確認用の機器はパソコンに繋いで使用するものが多く、「PaSoRi」を例に挙げるとこちらはパソコンに繋いで、残高確認だけでなくSuicaや楽天Edyなどのチャージもできる優れものです。いずれも2,000円前後で購入でき、これまでもそれらを利用していた人もいるのではないでしょうか。

iOS13によってアプリ開発が加速

ここでiOS13がFeliCa読み取りに対応したため、アイフォン一つでICカードが読み取れるということが現実になりました。

しかしFeliCaを使ったICカード・電子マネーを読み取るICカードリーダーアプリがiOS13にデフォルトで設置してあるわけではありません。よってApple以外が開発・配信している、いわゆるサイドパーティー製アプリを探し出す必要があります。現状で公開されているICカード読み取り系アプリはざっと調べただけでも10以上あり、各アプリによってどのICカード等に対応しているかが変わってきます。

基本的な使い方

種類は多いとはいえどのアプリも使い方に大きな差はなく、スキャン開始をしたらアイフォンの上部をICカード等の中心あたりに軽くタッチすると残高・使用履歴が読み取る事が出来ます。テキストファイルにして印刷もできるので、交通費精算が自宅で簡単にできてしまいます。

こうして残高確認がより簡単にできるようになってきましたが、現在すでにモバイルsuicaをはじめとしてICカードもアイフォンに入っている人も多いことでしょう。カード式にもカード式の良さがある中、ICカードのモバイル化が進むのか独立して使われ続けるのか、気になるところです。

行政手続きまで可能に!?

さてここまで紹介してきた「FeliCa」ですが、国際規格ということで勿論マイナンバーカードにも埋め込まれています。これを利用すれば、近いうちにアイフォンとマイナンバーカードさえあれば書類手続きも無しに行政手続きができるようになるかもしれません。手続きの簡易化はかねてより希望されており様々な施策がされている昨今ですから、その辺りにも期待したいですね。

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