iPhoneのノッチがついになくなるかも?

[公開日:2021/08/04]

iPhoneXシリーズから受け継がれてきた画面上の黒い凸であるノッチがついになくなるかもしれません。

多くのスマートフォンが完全なフルディスプレイを実現するために様々な試行錯誤をしてきましたが、iPhoneシリーズでは意外と3年前からあまり変わることなくノッチが使用され続けています。

 

ところが、先日Appleが取得した特許の内容を見るに、可変式ディスプレイによりノッチを無くすことができるのでは噂になっています。

 

Appleの可変式ディスプレイ

iPhone HacksによるとAppleが取得した特許は、フロントカメラやFace IDなどのノッチに格納されたセンサー類を使用しないときに、ディスプレイが動いてノッチにも画面を表示させるというものです。

 

 

通常時はノッチの下にもディスプレイが備わっており、フルディスプレイのスマートフォンとして使用することができますが、ウィンドウ領域と呼ばれているインカメラ、深度センサー、そのほかの光学センサーを利用するときにのみ、自動的にディスプレイが動きノッチが出現するというもの。

 

図を見る限りだと、折り曲げられている部分がディスプレイの液晶(有機EL?)に該当していて、センサー類の使用に応じて上下するというイメージのようですね。

 

 

別の角度から見た図では必要に応じて可変できる柔らかいディスプレイが使用されることが前提としていることが記載されています。

また、ウィンドウ領域が動くための道を譲るためにディスプレイ全体が押し上げられるように稼働するとも記載されているようです。

 

これらの機能が新型iPhoneにも実装されればノッチは必要な場面でのみ現れるようになり、動画やブラウジングをしている最中は気にならなくなるようになります。

自動的に液晶が可変するスマホと聞くとちょっとイメージが湧かないですが、実現すれば相当ワクワクする機種になること間違いなしですね。

 

とはいえ、Appleは毎週のように複数の特許を志願していることで知られており、そのすべての技術が商品に実装されてきたわけでもありません。

これまでもノッチを無くすための技術と思われる特許を取得しているAppleですが、今のところノッチが削除される気配がないことを考えると、少なくともiPhone13(仮)シリーズでもノッチは続投となることが予想されそうです。

 

iPhone13シリーズでは

リーク情報が出始めたiPhone13シリーズではノッチはもれなく続投とされていますが、ノッチのサイズは小さくなることが予測されています。

大体3分の1程度になるとのことらしいので、実際に手に持ってみるとかなり小さく感じるかもしれませんね。

 

そのほかにも、ハイエンドモデルには120Hzのリフレッシュノートが搭載されたOLEDディスプレイが採用されるとの噂もありますし、画面の品質に関してはかなりの向上が見込めそうです。

その代わりにバッテリーの消費も激しくなること間違いなしなので、その対策がどうなっているかなど、まだまだ見どころはたくさんありそう。

 

ダイワンテレコムではこれからもiPhoneの最新情報をお届けしていくので、ぜひご覧くださいね!

source:iPhone Hacks

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