Appleが開発中と噂される「折りたたみiPhone(通称:iPhone Fold)」。もし発売されるとしたら、一体いくらになるのでしょうか。
今回は、競合他社であるGoogleやSamsungの最新折りたたみスマホの価格、通常フラッグシップ機との価格相関ルール、そして「iPhone + iPad mini」を買い揃えた場合の合計金額などを紐解き、折りたたみiPhoneの販売価格を徹底分析します。
1. 競合3モデルの公式直販価格をチェック
まずは、市場の基準となっている最新の横開き折りたたみスマートフォン3機種の直販価格(税込)を見てみましょう。
| モデル名 | 256GB(最小構成) | 512GB | 1TB |
| Google Pixel 10 Pro Fold | 267,500円 | 287,500円 | - |
| Galaxy Z Fold8 | 269,880円 | 299,880円 | 359,880円 |
| Galaxy Z Fold8 Ultra | 296,780円 | 326,780円 | 386,780円 |
このデータから、現在の折りたたみスマホ市場における2つの大きな価格帯が見えてきます。
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標準的な折りたたみモデル(約27万円)
Google Pixel 10 Pro FoldやGalaxy Z Fold8のように、256GBモデルが27万円前後に設定されています。
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ウルトラ級プレミアムモデル(約30万円)
薄型化やカメラ性能、筐体素材を極限まで高めたGalaxy Z Fold8 Ultraは、256GBモデルでも30万円に迫る価格帯となっています。
つまり、現在のハイエンド折りたたみスマホを購入する場合、27万〜30万円が業界のグローバル標準価格です。
2. 「通常モデル対折りたたみモデル」の価格比率ルール
次に、各メーカーが「通常のストレート型最上位モデル」から「折りたたみ最上位モデル」へ移行する際、どのような価格設定を行っているかを分析します。
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Googleの価格構造
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ストレート最高峰:Pixel 10 Pro XL(256GB)= 192,900円
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折りたたみ:Pixel 10 Pro Fold(256GB)= 267,500円
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価格上昇率:約1.38倍(+74,600円)
https://store.google.com/jp/product/pixel_10_pro_fold?hl=ja&selections=eyJwcm9kdWN0RmFtaWx5IjoiY0dsNFpXeGZNVEJmY0hKdlgyWnZiR1E9In0%3D
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Samsungの価格構造
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ストレート最高峰:Galaxy S26 Ultra(256GB)= 218,900円
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折りたたみ最高峰:Galaxy Z Fold8 Ultra(256GB)= 296,780円
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価格上昇率:約1.35倍(+77,880円)
https://www.samsung.com/jp/smartphones/galaxy-z-fold8-ultra/
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この比較から、GoogleもSamsungも自社のストレート型最高峰モデルに対して「約1.35倍〜1.4倍(金額にして+7.5万〜8万円)」のプレミアムを乗せて折りたたみモデルを展開していることが分かります。
3. 「iPhone Pro Max + iPad mini」を別々に買った場合の合計額
折りたたみiPhoneは「スマホと小型タブレットを1台にまとめたデバイス」です。そこで、実際にiPhoneの最上位機とiPad miniを別々に揃えた場合のコストを足し算してみます。
現在、Apple Store直販での価格は以下の通りです。
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iPhone 17 Pro Max(256GB):214,800円
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iPad mini(256GB / Wi-Fiモデル):116,800円
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合算金額:331,600円(税込)
※iPad mini(256GB / Cellularモデル:141,800円)と合わせた場合は356,600円になります。
「iPhone Pro Max」と「iPad mini」の2台持ちをする場合の合計金額は約33万〜35.6万円となります。折りたたみiPhoneが「この2台をシームレスに1台に持ち歩ける体験」を提供する製品であるならば、合算額と同等かそれ以上のプライシングがなされても不思議ではありません。
4. Appleがベンチマークにするのは「Galaxy Z Fold8 Ultra」
Appleが折りたたみiPhoneを投入する場合、標準モデルのGalaxy Z Fold8ではなく、最高峰の「Galaxy Z Fold8 Ultra(約29.7万円)」を直接のベンチマークにする可能性が極めて高いと考えられます。理由として以下の3点が挙げられます。
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iPhone 17 Pro Maxとの(食い合い)防止
現行の「iPhone 17 Pro Max(214,800円)」に対し、27万円前後(+5.5万円程度)で出してしまうと価格差が小さく、自社製品同士で顧客を奪い合うことになります。
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初参入時のブランドイメージ
新しいフォームファクタを導入する際、妥協のない「Pro / Ultraクラス」として市場に参入させる傾向があります。ヒンジの折り目が目立たず、最も美しい仕上げのラグジュアリーデバイスとして打ち出してくるはずです。
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Apple独自の利益率(Appleプレミアム)
同等スペックの競合製品に対して10%〜15%ほどのブランドプレミアムを付加した価格設定を行うのがAppleの常套手段です。
5. 分析から導き出す「折りたたみiPhone」の予想価格
以上のデータ、Appleの価格ロジック、そして「iPhone+iPad mini」の合算価格をあてはめると、折りたたみiPhoneの公式直販価格(税込)は次のように試算されます。
ベースモデル(256GB)の試算
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単純倍率計算(1.35〜1.4倍)
iPhone 17 Pro Max(214,800円)× 1.35〜1.4倍 = 289,980円 〜 300,720円
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「iPhone + iPad mini」合算アプローチ
2台持ちの合算コスト(約33.1万円)に、2台を1台に融合させるヒンジ技術・専用OS開発コストを加味すると、スタート価格は338,000円前後に設定するのが最も説得力を持つことになります。
容量別・価格ラインナップ予想
| 容量 | 予想価格帯(税込) | 特徴・想定ターゲット |
| 256GB | 328,000円 〜 338,000円 | 最小構成。iPhone Pro Max + iPad mini合算相当 |
| 512GB | 368,000円 〜 378,000円 | 主力容量。動画撮影やゲームを多用するパワーユーザー向け |
| 1TB | 428,000円 〜 438,000円 | 最高峰モデル。プロクリエイターやコレクター向け |
キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)で購入する場合、通常の一括販売価格は直販価格より1割〜2割ほど高く設定されるため、実質の一括価格は36万〜40万円オーバーになることが予想されます。
まとめ:33万円超えのプレミアムデバイスへ
他社の価格構造、そして「iPhone Pro Max(21.4万円)+ iPad mini(11.6万円)= 約33.1万円」という実際の購入コストを総合的に考慮すると、折りたたみiPhoneの初号機は「328,000円〜338,000円(税込)スタート」が最も現実的な本命ラインと言えます。
「スマホ1台に33万円」というのは非常に高額ですが、2台の最高峰デバイスをポケットに入れて持ち歩ける利便性を考えれば、iPhone Pro Maxからのステップアップ先として十分に成立する価格設定と言えるでしょう。







