おはようございます!
iPhone修理のダイワンテレコム成田店です♪
皆さんご存じの通り、機械は水に弱い!
今日はiPhoneの水没について、お話します♪
近年発売されているiPhoneに防水機能が備わったことで話題になりました。
iPhone7以降の機種には、「IP67」程度の防水性能が備わっています。
この「IP67」がどのくらいの防水性能かというと、
「水深1mで最大30分間」は水の侵入を防いでくれるというものです。
ですが、これはあくまでもカタログスペックです。
実際は、経年劣化によってパッキンが弱くなっていたり、落下などが原因で本体が歪み隙間が空いていたりなど、防水機能の効果がなくなっている場合が多いのです。
なので、水に落とせば一瞬でも水没してしまうことがあるので、
防水機能に頼りすぎない!ことが一番です。
経年劣化はどんなものにもつきものです。
こればかりは仕方のないことだと思ってください。
最近では動画配信サービスやSNSの普及で、お風呂やキッチンでiPhoneを使用される方も多いかと思います。
そんなとき、どんなに気を付けていても、うっかり水の中に落としてしまった・・・なんてことも。
誤って水に落としてしまったときは、すぐに電源を切り、表面の水をふき取り、乾燥剤と一緒に一晩は放置しましょう!
絶対にやってはいけないことは、ドライヤーで乾かすこと。
iPhoneは熱にとっても弱いのでさらに再起不能になる可能性を高めます。
つい焦っていろいろなことをやってしまいがちですが、最低限のことをした後はとにかく触らないで乾燥させましょう。
下手にいじると水分がどんどん中に浸透して、一切復活できなくなってしまうことも・・・
さて、ここから怖い話をします。
ここまで読んで、水の中に落としたことも、水をこぼしてしまったこともないから大丈夫!と思っている方多いでしょう。
ですが・・・・
知らないうちに水没していることがあるんです!!!
なぜそれがわかるかというと、私たちiPhoneの修理屋さんは、修理のためにお客様のiPhoneをお預かりしますよね。
バッテリー交換、画面交換、理由は様々ですが、必ずiPhoneを分解します。
そのときに確認できるのが、iPhoneの中にあるとっても小さな白いシール。
水没反応シールと呼んでいます。
これが何枚かあるのですが、このシールは濡れると色が赤く変化するんです。
水没に関して心当たりがないのにこのシールが赤くなっているという方、案外いらっしゃるんです。
でも水に反応したのは事実。
つまり「隠れ水没」です!!!!
隠れ水没の理由はいくつか考えられます。
まずは「雨」です。
経年劣化や落下により、本体に歪みが生じたり隙間ができてしまい、そこから雨が浸入してしまうのです。
「結露」も考えられます。
急激な温度変化によってiPhone内部で結露ができてしまうことによる水没。
かなりクオリティの高いゲームアプリが多いですが、そのゲームをしていることでiPhone本体が熱くなってしまったという経験ある方多いのではないでしょうか?
だからと言って熱くなったiPhoneを絶対に冷やしてはいけません!
時々いるんです・・・アイスノンで冷やしたり冷蔵庫にいれるひと・・・
ペットボトルを思い出してください。
夏場冷蔵庫から冷たいペットボトルを出すとビショビショになりますよね。
あれがiPhone内部で起こっていると考えたら・・・
水没も納得ですね。
そもそもiPhoneは温度変化に弱いんです。
最適な動作環境は25度前後。人間と同じです。
急激な温度変化や、極端な温度はiPhoneが壊れる原因になります。
そうなると修理すらできない、なんてことにもなるので気を付けましょう!
いかがでしたか?
隠れ水没に関しては知らなかった、という方も多いのではないでしょうか。
iPhoneに限らずスマートフォンやタブレットを持っている方が当たり前になり、とても身近なものとなっています。
そのため忘れがちなのが、iPhoneは「精密機器」ということ。
皆さんも使い方には十分注意して、壊れないように使っていきましょう!
ですが、どんなに気を付けていても、「ついうっかり」ということは誰にでも起こりうることです。
そんな時はお気軽に!iPhone修理のダイワンテレコム成田店へご相談ください♪
これって故障?など不安になったらすぐ来てくださいね☆
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