iOS15・iPadOS15パブリックベータがリリース

Appleは、現地時間の8月11日に登録ユーザー向けにiOS15・iPadOS15パブリックベータ5をリリースしました。

開発者向けのベータ5から1日遅れでの登場となった模様です。

新機能の追加やアイコンのデザインなどが変更点として挙げられており、内容は以下になります。

■天気アプリのアイコンが濃くなる

天気のアプリのアイコンが右側の濃い青色へ変更になります。

■Safariリロードアイコンの表示変更

iOS14の表示と変わり、URLバーからリロードアイコンが削除されます。

■iPasOS15 Safariのタブインターフェース

iPasOS15では、Safariのタブインターフェースの陰影が変更される模様です。

■iPadOS15のホーム画面設定

ホーム画面とドックの下の設定アプリで、iPadに大きなアイコンを使用するオプションが追加されるとの事でした。

この機能を利用する事でアイコンが画面上で占めるスペースが増え、空き容量が少なくなるとの情報もありました。

■コントロールセンターのカメラアイコン変更

コントロールセンターにあるカメラアイコンがシャッターボタンのない右側のデザインへ変更されます。

■コントロールセンターの音声認識アイコン

以前は正方形の音波のデザインから、小さな虫眼鏡の検索アイコンが付いたデザインへ変更となります。

■iPhoneの電源オフでも検索可能に

iPhoneの電源を切る際に、「iPhoneを探す」を利用できるようになります。

この設定は「検索を一時的オフにする」といったオプションの利用も可能です。

■スプラッシュスクリーンの追加

標準搭載されている、写真、リマインダー、ホーム、マップなどのアプリの説明に関するスプラッシュ画面が追加されます。

■背景音をオフにする

iPhoneがロックされている時に背景音をオフにすることが出来るオプションが追加されます。

「設定アプリ」→「ユーザー補足」→「オーディオとビジュアル」→「背景音」からオフが可能です。

その他にも、AirPods ProやAirPods Maxでは別のユーザーが利用しても「iPhoneを探す」からAppleIDと紐づいたイヤホンの検出が出来る機能なども正式リリースでは搭載される見込みですが、今回のiOS15・iPadOS15パブリックベータ5では追加されていないとの事でした。

紛失してしまったAirPods ProやiPhoneの電源オフ時に検索できる機能は需要がありそうですね。

2021年9月にリリースされる可能性が高いとみられているので期待して待ちましょう。