
みなさん、こんにちは。ダイワンテレコム青砥店です。
今月は10日に、9月にリリースされる最新のiOSが19ではなくて26で、対応機種が発表されました。今回はこの件についてのつれづれです。
西暦に合わせて数字がジャンプするのは驚きでしたが、iPhone XR、XS、XS Maxが非対応となるのは、想定内でした。昨年のiOS18の際に生き残った以上は、やはり今年でした。いずれも2018年発売の機種ですから、7年経過です。大事に使ってきてもバッテリーの最大容量は70%台になっていることでしょうから、愛着あっても買換えが妥当な判断となります。当店ではまだまだ部品の供給あるうちは修理はいたします。ホームボタン搭載機種と違って基板は弱くはないので、電話メインの場合には延命可能です。
さて、振り返ってみるとこの三つのモデル、いずれも三年前の当店オープンから半年ほど経ってからようやく修理をした状況でした。2022年2月のオープンで、 XRは7月、XS Maxは8月、XSは10月が初仕事でした。あの頃はまだまだホームボタン搭載機種が圧倒的に多い状況でした。2023年からは所有者の少ないXS Maxを除いては毎月のように修理をして今に至りますが、2022年にXSがなかなか来なかったのを今でも覚えています。
ここだけの話としては、XR、XSともにバッテリーの不良品率が他より少しだけ高めで、だいたいの場合、今ではお客様にお渡しする前に気づくのですが、2023年頃の一部のお客様には何度もご来店いただく形になってしまいご迷惑をおかけしました。11シリーズ以降は目立つ傾向がなく安定的なのですが、今でもたまに XR、XSは供給元との間で交換品が出ています。純正同等品の進化の過程現象と捉えています。
これまでの例によると、この三つのモデル、だいたい年内は修理がこれまでと同様の間隔で現れ、来年からたまに来る感じが予想されます。次第に低減していくのは、2年前の8シリーズとX、3年前の6S、7シリーズとSE1同様と推測されます。
先ほどは基板が弱くはないと書きましたが、あくまでも本日、2025年6月28日現在でのお話であることを記しておきます。iPhoneは年々進化をしていますから、最新に比べての違いはありますし、各部製造元の思惑や経年劣化、意図せぬ複合要因により今後壊れやすくなるかもしれません。
以上、ダイワンテレコム青砥店でした。