こんにちは。iPhone修理ダイワンテレコム武蔵境店です。
今回いらっしゃったお客様は、画面割れしたiPhone7の修理のために新小金井の方からお越しくださいました。
「すいません。割られたiPhoneのガラスっていくらで直せますか?」
お客様の話によるとどうやら通勤ラッシュの最中に人ごみに揉まれて
振り落とされてしまったのだそう。
よくある話ですが実際に当事者になると笑えませんよね…。
犯人探ししようにも人ごみじゃ誰もかれもそそくさ歩いてますからまず見つけられませんし、
仮に見つけられたとしても相手に非があるかと言われたら…微妙です。
人ごみで見えない足元に急に精密機械が転がって来て、それを踏むなという方が難しいでしょうから。
という訳でお客様から来店予約を頂き、iPhone7とご対面です。
ガラスを貫通して破損しており見るも無残なもののちゃんと電源は入ります。
動作確認をした所、どうやら内部の機能は正常のようでした。
とりあえずまずは液晶画面が満足に映っていないので、
新品の液晶に交換してみて動作を確認してみましょうと方針を伝え、
正式に修理依頼を受けます。
まず、内部のガラス片を取り除く作業を慎重に進めます。
ひっくり返してポンポン叩けば良いと思いきや…
基盤内部に入り込んだ細かな破片はさかさまにして振った所で出てきません。
未だに不思議なのですがガラスの破片は小さくなればなるほど粘着力が増すのです。
もちろんガラスには糊や両面テープなどが貼りつけてある訳ではないですよ?
ガラス片単品でありとあらゆる所にくっつくのです。
意外ですよね…静電気か何かなのでしょうか?
内部に入り込んだガラス片をどうやって取り除くかというとエアスプレーを使います。
ご自宅にパソコンをお持ちの方ならなじみ深い電化製品店のOA機器コーナーに置いてあるやつです。
ホウキやピンセットを使う…という手段も無くは無いのですが、
iPhone7の内部は精密機器だらけですので少しの接触で何が起こるかわかりません。
その点エアスプレーなら内部の精密機器に触れることなくホコリや破片を掃き出す事が出来るのでかなり安全面で優位に立てます。
内部の清掃が終わればいよいよ液晶画面を新しい物に交換です。
元々あった液晶画面の裏にヒートシールドと言われる耐熱シートが1枚挟んでありますのでそれと
、ホームボタン、そしてセンサーケーブル類を取り外して新品の液晶画面に移植します。
ちなみにこれらの部品も一緒に新品に交換するとなると修理費用が一気に跳ね上がりますのでオススメしません。
新品の液晶画面に無事組み立て終わったので動作チェックと外面の汚れをキレイにしながらお客様がお戻りになるまでの間を過ごします。
戻られたお客様と一緒に最終チェックを行い、
お客様の手元にiPhone7は渡って行きました。
あれだけの破損で液晶の交換だけで済んだのは不幸中の幸いでしたね。
「ありがとうございました!」
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