どちらが速い？iOS13.2とiOS13.1.3の動作速度を比較！

10月28日にiOS13.2が公開されました。

iOS13.2アップデート内容

今回のアップデートでは高精細な写真が撮影できるDeep Fusionに対応している他にもAirPods Proにも対応するアップデートとなっていますので、AirPods Proをご購入を検討のユーザーは購入前にアップデートを行っておくと購入後スムーズに使用できるようになると思いますので、お早目のアップデートを行ってAirPods Proに備えておきましょう♪

その他の部分

大きく変化があるのはカメラのDeep Fusion対応とAirPods Pro対応ですが、他にも細かく変化しています。

例えば以下の部分での変更加えられています。

・70種類以上の絵文字を追加またはアップデート

・防犯カメラからのビデオを暗号化して非公開で収録、保存、および表示が可能。

・“Siri”設定からSiriおよび音声入力の履歴の削除が可能

・“Siri”の操作の音声をAppleが保存することを許可するかどうかの選択が可能

 

その他にも変更点が多くありますが、今回の記事とは少しずれてしまいますので割愛させて頂きます。

詳細はApple公式ページよりご確認ください。

 

そんなiOS13.2ですがやはり気になる部分は「現在使用しているiPhoneがどれだけ機能が向上するのか？」という部分ですよね。

iAppleBytesが公開直後のiOS13.2とiOS13.1.3をスピードテストした結果が公開されました。

 

iOS13.2とiOS13.1.3はどちらが早い？

今回のテストで使用したのはiPhone6s、iPhone7、iPhone8、iPhone XRの4モデル。

テスト内容は電源オフからの起動、各種アプリの起動と動作、2つのベンチマークアプリのスコアの比較となります。

ベンチマークテストでは、iOS13.2のスコアがiOS13.1.3よりも若干高く、スピードの向上が見られました。

 

アップデートする価値は？

今回のテスト結果として起動時の動作が若干早くなっている点やその他の動作に差があまり無い点などを考慮するとアップデートする価値は十分にあると判断されています。

 ▼詳細動画はこちら▼

 

ご注意ください

機能自体は多少であれ向上してはいますが、iOSのアップデートはさまざまな問題を引き起こす可能性があるという事をお忘れなきようご注意ください。

アップデート中にエラーが出てしまうと「リンゴループ」に陥ったり、「電源が付かない」などの症状が発生したりというリスクもございます。

特に以下の点にご注意頂いた上でアップデートを行うようお心がけください。

 

充電の状態

充電コードに接続した状態でのアップデートが望ましい状態です。

普段ご使用しているコードがエラーを出すようであれば、純正品のコードを購入してしっかり充電できるか確認した上でご使用ください。

 

ストレージ容量

iOSのアップデートにはストレージの容量を消費します。

空き容量が少ない状態でアップデートを行う事でリンゴループなどの取り返しのつかない状態になりかねませんので、データをPCやiCloudに保存し端末自体のデータは削除するなど空き容量を作る必要がある事をお忘れなきようご注意ください。

 

ネット接続環境

Wi－Fiに繋がっていてもWi－Fiの電波を拾う状況が芳しくない場合、通常のモバイル回線に接続するよりも遅い状態になります。

その場合、うまくアップデートが出来ずリンゴループや電源が付かない状態に陥りやすいので、Wi－Fiに接続しネット接続で通信状況が良好か確認の上、アップデートを行ってください。

話題になっているからこそ

iPhone11Proが非常に話題になっている事もあり、今までiPhoneを使用してこなかったユーザーが乗り換えでiPhoneを使うようになるという事も考えられます。

特に長年iPhoneを使用しているユーザーでない限りは「リンゴループなどの状態に陥る可能性がどれだけあるか？」と言うのは想像できないとは思います。

だからこそ、普段からの情報収集にお心がけ頂ければ幸いです。

 

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店ではほぼ毎日、さまざまな情報を発信させて頂いております。

また、バグの報告などもなるべく早く更新させて頂ければと考えておりますので、日々の情報収集のツールとしてお使いいただければ幸いです。