調査企業Counterpoint Researchによれば、2020年に業界全体で販売されたスマートフォンのうち
4台に1台にのぼる26%がオンラインで購入されたことが明らかになりました。
店舗で購入する人も少なからずいるとは思いますが、現状自粛などで外出できない状況で
スマホ業界だけではなく、他の業種においてもオンライン購入が増えているとの事です。
調査企業によると、世界でのスマートフォン売上は2020年、前年比でおおよそ6%増加したとのことです。
この成長は、新興市場の拡大や中高年のオンライン購入者の増加により継続するとみられています。
最もオンライン上で多くのスマホが購入されたのはインドで、売上は全体の45%を占めるに至りました。
その他に
イギリス(39%)
中国(34%)
ブラジル(31%)
米国(24%)
韓国(16%)
ナイジェリア(8%)
この様な結果となりました。
2020年の急激な成長の後、2021年はCOVID-19のワクチン接種後に多少伸びが緩やかになると予想しています。
しかし、2022年以降は、新興国の成長や、中高年層のIT機器やインターネット利用への慣れに支えられ、毎年微増していくと予想しています」と、シニア・アナリストのイム・スジョン氏はコメントしています。
オンラインの便利な環境に慣れてしまうと、ネットで購入し自宅に届くという流れが理想的になってきます。
スマホ端末業界だけではなく、アパレル、格安SIM会社などもオンラインで決済、端末購入などの策が増えてきているのが現状です。
今後店舗展開とネット展開のバランスが崩れてくると、店舗閉鎖しオンラインのみでの販売に移る可能性も考えられ実際にオンライン営業を行っている会社も実在します。
ネット社会になれている年代の方は問題ないと思われますが、ネット環境が苦手な方などは今後覚えていかなくてはいけないのか。
店舗は無くなってしまうと経済も回らなくなる可能性が否定できない状態ではあります。
source:Counterpoint Research
source:AppleInsider
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