接触確認アプリ「COCOA」アップデート

厚生労働省は12月3日、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」（iOS版、Android版）の最新バージョン1.2.0を公開しました。

最新バージョンでは、利用者が不具合と感じる動作情報をカスタマーサポートに報告できる機能が追加されています。
COCOAをめぐっては、感染者に接触したというプッシュ通知があったにも関わらず、アプリを起動した際に「接触は確認されませんでした」と表示されるなどの相談が相次いでいて、現在、早期改善を求める声が高まっています。

同省によりますと、カスタマーサポートに寄せられたメールや動作情報をもとに不具合の原因を調査、利用者に対して解決策を案内するなど、アプリの改善に役立てるとしています。
なお、電話番号やメールアドレスなどの個人を特定できるような情報や、位置情報は取得しないとしています。

12月3日までのCOCOAへの陽性登録件数は約3600名ほどと日に日に増えています。
今日も都内では500人近い感染者が出ると予想されます。乾燥するとウイルスも活発になりますので、マスク着用、水分補給や手洗いうがいを徹底しましょう。