みなさんこんにちは!
ダイワンテレコム祖師谷大蔵店です^^
海外のApple関連メディア9to5Macは現地時間12月4日、iPhone12シリーズの一部端末でワイヤレス充電時に充電されない不具合が発生しており、現在Appleが対応中と報じています。Appleからの正式な発表がなく、不具合や対応内容の詳細は明らかになっていませんが、今後のiOSアップデート等で改善される可能性があるそうです。
改善してもらおうという期待も込めて、今回はそんなワイヤレス充電についてお伝えしていきたいと思います!
そもそもワイヤレス充電と1口にいっても方法や規格も様々なものがありますが、現在広く使われているのはQi規格というものです。
電磁誘導方式というものを採用しており、磁石同士を近づけると発生する磁界によって電流が流れる原理を利用しています。
Qi充電はiPhone8以降の第2世代のiPhoneSEを含むiPhoneシリーズ、Google Pixel、Androidの一部機種が対応しています。
ワイヤレス充電器の価格設定はメーカーや製品の性能、形状によっても幅があるのですが、ワイヤレス充電の方が基本的に割高になってしまいます。そんなワイヤレス充電のメリット・デメリットについて書いていきたいと思います!!
①ケーブルの抜き差しなど負荷をかけにくいので断線の心配がなく安全
充電ケーブルはコネクタが剥き出しの状態です。ペットや赤ちゃんが意図せずして噛んでしまった時に漏電が起きる危険性があります。また、有線ケーブルだと何度も抜き差しするとコネクタとケーブルの接続部分が断線して使えなくなってしまいますが、そんな心配をする必要もありません。
②Qi規格に対応しているスマホならiPhoneやAndroidを問わず使える
スマホの接続端子がiPhoneのLightningであろうが、USB Type-Cであろうが、ワイヤレス充電には関係ありません。どんな機種でも対応さえしていれば1個の充電器で事足ります。
③置くだけで充電出来るので、片手でパッと出来る
ワイヤレス充電はその名の通りワイヤレスなので、スマートフォンと充電器を接続するケーブルは必要なく、台の上に置くだけで充電できます。ということは、充電器に置くときも充電器から持ち上げるときも、両手を使ってケーブルを抜き差しせずとも、片手で簡単に行えます。
①直接電源に繋がないので、充電が遅い
最大のデメリットが充電が遅いことです。前述の通り磁界の仕組みを使って電力を生成しているため効率がどうしても悪くなってしまいます。また、ワイヤレス充電器側の性能によっては高速充電が出来るスマホでもその出力数まで届かないために本来のスピードで充電できないということもありえます。
②ケースやアクセサリーによっては充電出来なくなる
スマートフォン、特にiPhoneはアクセサリが豊富で様々なカスタマイズをしている方がいると思います。しかし、種類によっては充電の妨げになるものもあるようです。
③充電器とスマートフォンの位置をしっかり合わせないと上手く充電されない
送電する側と受電する側にずれがあるときちんと充電できません。意外とシビアなので、ポンと置いて充電した気になっていても実は出来てなかった!なんてことも起きてしまうかもしれません。
こんな感じでワイヤレス充電についてお伝えしてきました!
私の所感になってしまいますが、まだまだ改善の余地のある技術だと感じたので、新しい物好きな人、デバイス好きな人にはオススメだと思います!!
それでは次回の更新でまたお会いしましょう!☆彡